それでも希望の咲く丘

ジャニオタ3年生

自担が何かを卒業するということ

さてこんにちは。おはようの方もこんばんはの方も閲覧有り難うございます。てこと申します。

 

自担が何かを卒業するということについて、レコメンを聞いて思ったこと、ポエミーな呟きなど、書き残しておいたほうがいいのかなって思ったのでブログを書きます。

 

2016.03.24-25 関ジャニ∞村上信五丸山隆平のレコメンより丸山隆平さん卒業。

私は発表があってからずっと「卒業」より「勇退」って言葉を使ってきたんですが、今日は判りやすく卒業、って書いていきます。

ちなみに

卒業

  1. [名](スル)
  1. 学校の全課程を学び終えること。
  1. ある段階や時期を通り過ぎること。

 

勇退

[名](スル)後進に道を譲るため、自分から官職などを退くこと。

 

意味合い的に、最初からポジティブな気持ちで『勇退』って言葉を使ってきました。ただ、後輩グループはそう思っていない様子であることをSNS経由で知ったので、丸山くん的には勇退でも、ファンにとってはそうではないな…と思った所がひとつあって、言い方は変えたほうがいいなと思いました。

 

まあ、兎にも角にも、三年。

私はジャニオタになったのがもうヒナマルのレコメンになってからだったので、ヨコヒナレコメンが好きで、色んな気持ちがある人達の気持ちは一生判って差し上げられませんし、判ろうとすることも、別に求められてないと思っています。だから、私は私が丸山くんとレコメンに思っていたこと、最終回を聴いて思ったことを書きます。前置き長すぎか。

 

最初に書いておきます。私は丸山くんにはレコメンという場所、時間帯でのラジオパーソナリティーは、向いてないと思っていましたし、思っています。最終回で初回放送の録音が流れましたが、やっぱり感想は一緒。保護者が居るからなんとかなるだろう、どうにかしてくれるだろう、そういう、気の緩み、声に出ちゃってるなと思います。初めてちゃんと聞いたレコメンが、丸山ピンクノート回で、TwitterのTLが一斉に「横山さんだったらこんな放送にはならない」「横山さん戻ってきて」右も左も上も下も、皆一様にそう云うのを見てしまったのも在るかもしれません。

私はその時思いました。

『皆横山さんに戻ってきてって言うなら、いっそ戻ってきてくれればいい。エゴサが好きな丸山さん、きっと彼もこのTLを見てしまっている、そんなふうに、予防線を張ったうえで彼を遠回しに傷つける場所なんか、いらない。』

今でもそう思っています。卒業を聞いた時、正直安心しました。丸山さんが、歯止めのきかない下ネタを、ガトリング砲よろしくぶっ放して、誰かの非難の的になる場所が無くなるのだ、と。丸山担としては失格だと思います。そう言われても仕方ないと思っています。本来なら丸山くんのお仕事が一つ減る!と号泣する場面かもしれません。でも、下ネタを一つ言う度に、丸山さんの優しさや、普段見えない所で張り巡らしている気配りより、『丸山隆平のシモネタは酷いぞ気をつけろ』が横行してしまう、それは正当な評価につながらない、彼の進路を塞いでしまうぞ、という勝手な不安があったのです。

だから、丸山くんを『がんばれ、これからも応援してるよ』って送り出して差し上げることが、私個人に出来る一つの区切りだなと思いながら、最終回を聞いていました。一個人のファンが、彼のファンで在り続けるための方法は、人それぞれだと思うので。

 

 

そんなふうに聴き始めたレコメン丸山くんの最終回。

終始笑いの絶えない放送だったと思います。シモネタ総決算と言ってもいい。ピンクノートの時間は丁度家族の相手をしていて聞き逃してしまいましたが、陰毛御神籤のはなし何回するねん!怒るぞ!

まあでも面白い話をして、リスナーを笑わせて、ずっとずっと笑っていて欲しいっていうのがいかにも丸山くんだなと思います。それはこれまで三年間ずっとずっと引っ張ってきてくれた、村上信五さんへの気配りだとも思いました。会話の途中で挟まれる、村上さんの「こんな話できるんも今日までか」って言葉、三十路を超えて涙もろくなった「信ちゃん」が、リスナーのメッセージを読みながら、涙声になったのが私も辛かったです。でも向かいの丸山くんはずっとずっと、なんちゅう顔してんねん、ありがとうな「信五」って、笑わそう、笑顔でいて、終わるまで泣かないで、もう少しだから、そういう声が聞こえてくるような気がしました。

泣かないで、といえば丸山隆平さんのファンを公言してくださる今井翼さんのtobase、これも凄く素敵でした。寧ろ私は此処で泣きのスイッチが入ってしまいました。

「これで、tobaseにゲストで呼べるね」って言って下さった先輩、オモイダマが素敵だと言って、後輩の曲を流してくれる先輩。オモイダマの歌詞に、

 

流れた涙、陰に隠れて でも見守る視線もあったんだ

誰かに向かった悔しさじゃなくて本当は自信がほしいだけ

 

ここの、丸山→村上のパート。今思い出しても、なかなかにヘビーです。涙腺ゆるっゆるです。

デビュー前後、なかなかダンスが覚えられなくて、周りに怒られてもへらへら笑っていた丸山さん。でも本当は一人で、見えない所で自分をぽかぽか叩いていたのを、村上さんが見つけたというエピソードを想起させてたまらないものがあります。

見えない所で自分を責める丸山さんを、優しく、時に厳しく、隣りに並んだり、前に立ったり、手を引いたりして導いてくれたのは、紛れも無く村上信五さんだったんだと思うと、勝手に感謝する気持ちになるし、そういうヒナマルの関係が大好きだなと思えてきて、きっと翼先輩はそんな具体的なエピソードをご存じないかもしれないけれど、今日のこの日に、オモイダマを選んで下さってありがとうございますと、思って自然に涙が溢れました。嗚咽でした。

そういう関係は、今後もきっと変わらないんだろうけど、それを聞かせて貰える機会が減るのはちょっと寂しい、そういう気持ちが漸く湧いてきて、ああ寂しいなぁ、って素直に言える自分も出てきました。

 

そこから、の大反省会続き、からの、終幕。

HeavenlyPhycho(原盤)を流してからの無限大のコンボ。丸山さんが選んだのかな、と思うと、今思うとほんと、丸山くんってそういうとこある!って感じの選曲ですが昨夜は歌い出しの内くんの、透明な歌声を聞いて、この歌を最後に持ってくるなんて狡いって思いました。最後の歌詞は「希望の歌」。この歌は、関ジャニ∞にとっての、希望の歌なんだなと思いました。レコメンで、内くんの声入りのこの歌を聞く日が来るなんて私は想像もしていませんでした(※)。自分が卒業する日に、これを流す意味も、多分丸山くんの考えていることに比べたら2%くらいしか理解できていないけど、それでも大事な意味があることだってことは痛いほど判る。

 

希望の歌、私達にとっての希望とは?少なくとも私にとっては丸山隆平さんのことです。

 丸山くんが、関ジャニ∞が、長い長い歴史の中で、培ってきたレコメンというホームグラウンドで、彼らはずっと、希望を歌っていたんだなって、そう思います。

 

丸山くんがアイドルでいてくれることが嬉しい、幸せだな、ありがとう。夏の舞台、頑張ってね、必ず会いに行くからね、去年一年、木曜日夜遅くまでラジオして、金曜日に大阪に入って土曜日にサタデープラスの生放送、レコメン→(Mステ→)サタデープラス(→リサイタル)って時も在ったし、肌荒れにも、暴飲暴食にも負けずにアイドルで居ることを選んでくれてありがとう。今年も、来年も、再来年も、十年後も、ずっと追いかけさせてください。

村上信五さん、村上さんは村上さんで、レギュラー番組の動きがあって、きっと色んな思いがあって臨んだレコメンだったと思います。今までも、いつでも、見送る側だった村上さん。感動屋さんの村上さんの豊かな感受性が丸山くんのちょっとひねくれた感受性を受け止めて、楽しい時間を作って下さった事、すごいことだと思います。まるやまりゅうへいってめんどくさいなあ!そんな風に言いながらもにこにこしていてくれる村上さん。どうかそんな表情を、これからはTVで、追いかけさせてください。

 

 

 そんなふうに思った『自担が何かを卒業する日』でした。

 

 

お読み下さりありがとうございました。

ではまた。

 

 

※へぶんりがヒナマルレコメンで初めて流れたわけでは無さそうですが自分で聞けた回では聞いたことがなかったという意味です